岩下 啓亮
2 min readFeb 26, 2020

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その通り、なんですが……

歌詞カードをながめて、なんと歌っているのか確かめるのも、歌謡曲の醍醐味なのかな、と思います。

先日、雨の日に帰宅途中、車内のラジオから、三善英史の「雨」が流れてきました。子どもの頃ヒットしたので、おおよそ歌詞は覚えています。でも、一箇所だけ、なんと歌っているか聞き取れなかった。

〽︎恋はいつの日も 捧げるものだから

きっと◯◯◯のが つとめと信じてる

この◯◯◯の中が分からないので、帰宅するなり検索して、千家和也が作った歌詞を確かめてみました。すると、予想を遥かに上回る内容が書かれていたのです。

〽︎恋はいつの日も 捧げるものだから

じっと耐えるのが つとめと信じてる

「きっと」じゃなくて「じっと」だったのか! 私は思わず唸りましたね。

そして、「じっと耐えることが勤め人の宿命みたいなものだもんなぁ」と我が身を当てはめて考えてもみました。

秋元康氏も、聞き手に歌詞を読ませて、なんと歌っているのかを当てさせたかったんじゃないのかな。

鞆の浦は風光明媚な場所ですね。若いころ、福山駅前でレンタカーを借りて、あの辺をドライブしましたが、スピード違反で捕まった苦い思い出があります。鰯

追記:この戸嶋さんへの返信、読み返しでみたら意外とおもしろかった。触れられている「雨」って歌、じつは第三者の客観的視点から「待つ女」の孤独を描写しているんだね。50年くらい後になって、女性の独り言じゃないことにようやく気づいた。

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岩下 啓亮
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Written by 岩下 啓亮

鰯です。熊本在住。イワシ(Sardine)とお呼びください。Mediumを日本語と英語の練習帖として活用しようと思う。Medium以外では、こちらを回遊しています。Twitter → @iwashi_dokuhaku はてなブログ『鰯の独白』→ kp4323w3255b5t267.hatenablog.com

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